吹奏楽からの音楽生活史 序文
吹奏楽からの音楽生活史
今までやってそうでやってこなかった、音楽を主軸にして自分の半生を振り返る、をやってみたいと思う。
音楽の中でも前半部の中心になるのはほぼ吹奏楽部だった頃の話になると予想しているが、平成・令和を生きる一般人、岡村麻美の散文的生活史みたいな感じでゆるくまとめていく予定である。
執着のないといえば聞こえは良いがとても飽きっぽい性格なので、こうしてシリーズものの文章を書いたことも書こうと思ったこともなかった。
半生なのに私が成人もしないまま突然更新しなくなってしまうかもしれない(笑)
自然消滅したとしても大目に見ていただけたらと思う。
きっかけ
今まで散文駄文を得意技としていたので、「見出し」を作ることも私にとっては大きな挑戦である。エディタ使い方わかんない!慣れたい!
”シリーズものの文章を書いたことも書こうと思ったこともなく”、いたずらにnoteやブログやTwitterをいじるのみだった私が長いものを書こうと思ったきっかけは、思い付きが半分を占める。
見出しを付けてわざわざ申告するほどのものでもなかった…。使ってみたかったんです…。
実は今日、予定していたレッスン(音大受験生)が急遽なくなってしまったので、梅雨で大量にたまった洗濯物をガンガン回しながら、
「あ、今なんか書けそう、書こう」と降りてきた?まあそんな感じで天からお告げがきたわけです(笑)
ちゃんとした理由を頑張ってひねり出すならば(笑)、
この春から、非常勤講師として音楽の授業を受け持つため高校に出入りするようになったことが大きいように思う。
私は今もサックスを続けて生活しているので、吹奏楽部の部活動外部講師として中学高校に出入りしたり、サックスやソルフェージュの個人レッスンでその年齢の生徒たちと接している。
が、それとはまた違った立場で学校というものに関わることで自分の中高時代を客観視できるようになったというか、
吹奏楽部やサックスの要素が薄まった自分として内部に入る方が、”自分歴の中での、あの時の特別性”みたいなものがはっきり自覚させられるようになった気がするのだ。
まだまだ若輩者の中途半端な長さの人生の中で、なにも中高生だった頃がピークだったとか、あの時が一番良かった、とはまだまだ言い切れない。
ピークは今でありたいしこれからも上方に更新していきたいし、本当はあそここそが人生の輝きだったみたいな生がこれから待ち受けているのかもしれないが(嫌だー!)、
やはり部活で音楽に出会っていなければ今は存在しなかったので、特別性があるんじゃないかなと感じる。
かつての学びと今の仕事が交差する中で
そんな感じで、今大人になって、生徒の青春と我々の仕事の場が混ざり合う空気感の中で思い出したことを、せっかくなので書き残していきたい。
将来の社会学とかで貴重な資料のひとつになるかもしれないし!
残り5%くらいの理由は、そろそろ自分の学生時代くらいのことなら距離を保って振り返ることができそうだったから。
だが初回でそんなことを書いておきながら、次回からは自我を失ったような暑苦しい、目も当てられないような文章を綴ってしまうかもしれない(笑)
うん、そういう回もあるだろうな~…これは予言です(笑)
今はそれなりにわきまえた大人のつもりではあるけれど、それでもついついのめり込んでヒートアップしてしまう、そんなパワーがありますよね、学生時代って!
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